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もはや海=自然じゃない?!マイクロプラスチックのお話

この2週間くらい、色々と別件でバタバタしていて更新が止まってました😂反省

タイトルについて、、、

「自然といえば?」という問いの

代表的な答えの一つが「海」ですよね

私なんて、海に囲まれて生きてきたので海は1番身近な自然です🏝

ターコイズ、サファイアブルー、

カラフルなサンゴ礁..🐠🦑🐡

神秘的で美しすぎる海!!!

でも、そんな海のことを

もう自然と呼べないんじゃないか。

と思ってしまう事実があります。

それが、「マイクロプラスチック」

の存在。

今日、ちょうどEco Watchで

マイクロプラスチックに関する記事を

見つけたので、記事の内容を紹介しつつ、マイクロプラスチックとは何か

書きたいと思います。

 

マイクロプラスチックとは

極々小のプラスチックのこと。大体3㎜以下の大きさ(サイズ定義は色々・・)

川や海に廃棄されたプラスチックごみや

洗濯中に水に溶けたポリ系繊維、歯磨き粉や洗顔石鹸等に

含まれているスクラブなどが、マイクロプラスチックの正体です。

スクラブのように粒子状のものをマイクロビーズと呼んだりもする。

 

↑ざっくり説明しちゃいましたけど、

この言葉、この先私のブログでも当たり前のワードとして

出てくる予定なので、しっかりと覚えていてくださいね~ ;D (笑)

さて、昨今この″マイクロプラスチック″という言葉あちこちの

ニュースで目にするようになりました。

何が問題なのかというと、マイクロプラスチックが世界中の海に

充満しているということです。

世界中の海洋ごみが集まるといわれる5つの環流(FIVE GYRES)で

ゴミの調査を行った5 Gyres institutionによると

約27万トンものプラスチックごみが見つかったとのこと。(2014年)

また、別記事では、そのうちの92%がマイクロプラスチックだったと

述べられています。

目に見えないくらいの小さいプラスチックがそこら中の海に漂流していたら

魚だって、プランクトンと間違えて食べてしまうに決まっている。

アイルランド国立大学の海洋科学者は、北西大西洋の深海魚のうち

73%がマイクロプラスチックを体内に含んでいたと最近発表しています。

いま紹介しただけでも、いかに海の中にプラスチックが充満しているのか

わかりますよね??

海には境目がありません。なので、潮の流れに乗ってどこまでも

ゴミやマイクロプラスチックは流れていきます。

だから、例えば日本のリゾート地で有名な沖縄も、

私の地元である奄美大島も、一見透明でキレイな海に見えても

実はプラスチックだらけってこともあり得ない話じゃないんです…。

プラスチックをえさにしてる魚を食べる私たち…

目に見えないから想像しにくいかもしれませんが

それが事実だとわかったらちょっと恐怖ですね、

この話を聞いて、なんでリサイクルが必要なのか。

プラスチックがなくなった方がいいのか。

少しでも理解してもらえたら嬉しいです!

また、この話に関するネタも投稿していきます:O

(ファッションともとっても繋がりがあるので。)

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